LINEのトークを検索して必要なメッセージをすぐ見つける方法
LINEを長く使っていると、「あの会話、どこだったっけ?」ということがよくあります。特にスマホ初心者の方は、トーク履歴が増えるほど探すのが大変になります。ここでは、LINEの検索機能を使って過去のメッセージや画像、日付を簡単に見つける方法をわかりやすく解説します。
トーク検索とは?過去の会話を一瞬で探せる便利機能
LINEのトーク検索とは、特定のキーワードを入力して過去のメッセージやファイルを探し出せる機能です。アプリ全体のトークを横断的に探せる「全体検索」と、特定の友だちやグループ内で探す「トーク内検索」の2種類があります。
「買い物」「住所」「日程」などのキーワードを入力すれば、関連するメッセージがすぐに表示されるため、手動でスクロールして探すよりもはるかに効率的です。
全体検索のやり方(すべてのトークをまとめて探す)
全体検索は、すべてのトークルームをまとめて検索したいときに使います。例えば「請求書」と入力すれば、友だちやグループを問わず、その言葉を含むすべてのトークが一覧で表示されます。
手順(iPhone・Android共通)
- ① LINEアプリを開く
- ② 画面上部の「検索バー()」をタップ
- ③ 検索したいキーワードを入力
- ④ 「トーク」タブを選ぶと、メッセージ内の一致結果が表示
この方法では、トーク以外にも「友だち」「スタンプ」「ニュース」なども同時に検索できます。トークだけを絞り込みたい場合は、上部タブから「トーク」を選択しましょう。
トークルーム内での検索方法(特定の相手との会話を探す)
特定の友だちやグループ内で過去のやり取りを探したいときは、「トークルーム内検索」が便利です。こちらは同じ会話の中だけを対象に検索します。
手順
- ① 探したい相手とのトーク画面を開く
- ② 右上の「(虫めがねアイコン)」をタップ
- ③ 検索ワードを入力
- ④ 該当メッセージがハイライト付きで表示される
例えば「明日」や「会議」などを検索すると、関連する部分にジャンプできます。検索結果をタップすれば、そのメッセージ位置に直接移動できるのでとても便利です。
画像・リンク・ファイルだけを検索する方法
テキスト以外の内容を探したいときは、トーク画面の右上にある「≡(メニュー)」アイコンを開き、「写真・動画」「リンク」「ファイル」などを選ぶと、共有されたメディアだけを一覧で確認できます。
特に写真や書類データを頻繁に送受信する場合、この方法で一括確認すれば探す手間が省けます。
検索できないときに確認すべきポイント
検索バーが見つからない、または結果が出ない場合は次の点を確認してください。
- アプリが最新バージョンかどうか(古いと検索機能が表示されないことがあります)
- 検索対象のトークが削除・アーカイブされていないか
- キーワードの入力ミスや全角/半角の違い
- キャッシュが溜まりすぎて動作が遅い場合は再起動を試す
検索を活用してトーク整理をもっと快適に
トーク検索は、探したいメッセージを素早く見つけられるだけでなく、不要なトークの整理にも役立ちます。定期的に検索を使って、重要な情報をまとめたり、不要なデータを削除したりすると、LINEをより快適に使えるようになります。
初心者の方でも慣れれば数秒で目的の会話を見つけられるようになります。ぜひ活用してみてください。
