LINEで「送信を取り消す・編集する」活用方法
メッセージを送ったあと、「間違えた」「送る相手を間違えた」と気づいたことはありませんか? そんなときに便利なのがLINEの「送信取り消し」と「メッセージ編集」機能です。スマホ初心者でも使いやすいよう、実際の操作手順と注意点をわかりやすく紹介します。
送信取り消しと編集の違いを理解しよう
まずは、2つの機能の違いを簡単に確認しましょう。
- 送信取り消し:すでに送信したメッセージを削除し、相手の画面からも消せる機能
- メッセージ編集:送ったメッセージの内容を修正・上書きできる機能(相手には「編集済み」と表示)
どちらも誤送信や入力ミスを防ぐのに役立ちますが、使い方や注意点が少し異なります。
メッセージを「送信取り消し」する方法
トークで誤って送ってしまった内容は、一定時間内であれば取り消すことが可能です。例えば、誤字・脱字、送信先の間違い、誤送信スタンプなどを削除できます。
手順(iPhone/Android共通)
- ① 取り消したいメッセージを長押しする
- ② メニューが表示されたら「送信取消」をタップ
- ③ 「送信を取り消しますか?」と表示されたら「取消」を選択
取り消すと、自分と相手の両方のトーク画面からメッセージが消えます。取り消し後には「メッセージの送信を取り消しました」と表示されますが、内容までは見えなくなります。
注意点
- 取り消せるのは、送信から24時間以内のメッセージのみ
- 取り消す前に相手が既読していた場合、内容は既に読まれている可能性あり
- 一度取り消したメッセージは復元できない
メッセージを「編集」する方法
LINEでは、送信後のメッセージを編集して修正することもできます。「誤字を直したい」「説明を追加したい」という場合に便利です。
手順(iPhone/Android共通)
- ① 修正したいメッセージを長押しする
- ② 「編集」をタップ
- ③ 内容を修正して「送信」をタップ
編集後のメッセージには「編集済み」と小さく表示されます。相手には修正後の文章がそのまま反映される仕組みです。
注意点
- 編集できるのは送信から24時間以内のメッセージ
- 編集履歴は残らないため、どこを直したかは相手には分からない
- スタンプ・写真・動画などは編集不可(削除のみ)
送信取り消し・編集ができないケース
「長押ししても取り消しが出ない」「編集ボタンが表示されない」といった場合、次の点を確認しましょう。
- LINEアプリが最新バージョンかどうか
- 送信から24時間以上経過していないか
- トーク内容がすでに削除・アーカイブされていないか
アプリをアップデートしても使えない場合は、一度ログアウトして再ログインすると機能が復活するケースもあります。
取り消し・編集を活用するコツ
この2つの機能を上手に使うと、誤送信のストレスを減らし、安心してメッセージを送れるようになります。おすすめの使い方は次の通りです。
- 大事なメッセージを送る前に一度確認(誤送信防止)
- 文章が長いときは一度に送らず、分けて送信
- 誤送信に気づいたらすぐ「取り消し」で対応
- 少しの誤字なら「編集」で修正
また、送信ミスを減らすには、トーク送信時に「送信確認」を表示する設定をONにしておくのも効果的です。
スマホ初心者でも安心の便利機能
「送信取り消し」や「編集」は、誰でも簡単に使えるLINEの安心機能です。特にスマホ初心者の方は、慣れるまで誤送信をしてしまうこともありますが、この2つを覚えておけば大きなトラブルを防げます。気軽に試してみてください。
